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Googleビジネスプロフィール活用法|週30分でできる運用手順

公開:2026/08/06読了目安 約8分執筆:株式会社UniGain
Googleビジネスプロフィール活用法|週30分でできる運用手順のイメージ

Googleビジネスプロフィールの活用とは、登録後に「週1回の投稿」「口コミへの返信」「月1回の写真追加」「月1回のパフォーマンス確認」を続けることです。設定だけして放置されたプロフィールが多いため、この4つを回すだけで地図での見え方は変わります。この記事では、投稿・写真・商品/サービス・Q&Aといった機能の使い分け、指標の読み方、週30分に収める運用の型、2024年に終了した機能への対応までを中小企業の実務に落として解説します。

Googleビジネスプロフィールの活用とは?

Googleビジネスプロフィールは、Google検索とGoogleマップに表示される自社の情報を、事業者側から管理できる無料のツールです。活用と呼べる状態は、基本情報を埋めたうえで、投稿・写真・口コミ返信を継続的に更新している状態を指します。

登録だけで止まっているプロフィールは、営業時間や電話番号が古いまま残っていたり、写真が外観1枚だけだったりします。利用者から見ると「今も営業しているのか分からない店」に見えるため、地図に表示されても選ばれません。

運用で見るべき成果は検索順位ではなく、電話・ルート検索・ウェブサイトのクリックといった行動の数です。順位は日や端末によって動きますが、行動の数は月単位でならすと施策の効果が読み取れます。

投稿機能の使い分け|最新情報・特典・イベントの3種類

投稿には最新情報・特典・イベントの3種類があり、Google検索とGoogleマップの利用者に直接お知らせを届けられます(出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ)。特典とイベントはタイトルと開始日時・終了日時の入力が必要で、特典には「特典を見る」という操作ボタンが自動で追加されます。

週1回の更新枠で使いやすいのは最新情報です。新メニュー、入荷、施工事例、休業のお知らせなど、写真1枚と3行程度の説明で成立します。書くことがない週は、よく聞かれる質問への回答を1つ投稿すると、Q&Aの代わりにもなります。

特典とイベントは期間が決まっているぶん、終了日を過ぎると表示から落ちます。キャンペーンを打つときだけ使い、日常の更新は最新情報に寄せると運用が続きます。投稿を作るときは、写真・説明・操作ボタンをセットで入れる形を型にしておきます。

投稿の種類必須項目向いている内容使う頻度の目安
最新情報説明(写真・動画・ボタンは任意)新商品・入荷・施工事例・休業案内週1回
特典タイトル・開始日時・終了日時期間限定のクーポンや割引キャンペーン時のみ
イベントタイトル・開始日時・終了日時セミナー・展示会・体験会開催のつど

写真・商品・サービス・Q&Aで情報の穴を埋める

写真は外観・内観・スタッフ・商品/施工例の4種類をそろえます。利用者が来店前に確認したいのは、入口がどこか、中がどんな雰囲気か、誰が対応するかの3点です。月1回、数枚ずつ追加していけば十分で、一度に大量に入れる必要はありません。

商品やサービスの登録は、価格帯を出せる業種ほど効果があります。名称と説明、価格の幅を入れておくと、料金を調べている段階の利用者がプロフィールの中だけで判断できます。ここを埋めていない事業者が多いため、埋めるだけで差がつきます。

Q&Aは利用者が質問を投稿できる欄ですが、事業者側から質問と回答を用意することもできます。駐車場の有無、予約の要否、支払い方法、対応エリアなど、電話で繰り返し聞かれることを先に載せておくと、問い合わせの手間そのものが減ります。

パフォーマンスの見方|どの指標を見て何を直すか

管理画面のパフォーマンスでは、閲覧数、検索(利用者が使った検索語句)、インタラクション数、ルート、通話数、ウェブサイトのクリックなどを確認できます。業種によって表示される指標は変わり、予約や商品、メニュー、特典に関する数値が出る場合もあります(出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ)。

最初に見るのは検索語句です。自社が想定していた言葉と、実際に使われている言葉がずれていることが多く、そこに次の投稿のネタと、商品名やサービス説明に足すべき言葉が並んでいます。ずれを埋めるだけで閲覧数が動きます。

閲覧数が多いのに通話やルートが少ない場合は、見られてはいるが選ばれていない状態です。写真の枚数、口コミの数と返信、営業時間の正確さを順に点検します。逆に閲覧数そのものが少なければ、カテゴリ設定と検索語句の対応を見直します。

症状考えられる原因先に打つ手
閲覧数が少ないカテゴリや説明文が実際の検索語句と合っていない検索語句を確認し、カテゴリと説明文を寄せる
閲覧数は多いが通話・ルートが少ない写真や口コミが不足し、来店の判断ができない写真を4種類そろえ、口コミ返信を100%にする
サイトのクリックが少ないリンク先が古い、またはスマホで見づらいリンク先を該当ページに変更し、表示を確認する

週30分でまわす運用ルーティン

運用が続かない原因は、やることが決まっていないことです。曜日と作業をあらかじめ固定し、担当者のカレンダーに30分だけ入れておくと、業務の合間でも回せます。完璧な更新より、途切れない更新のほうが効きます。

実際の支援現場で定着しやすいのは、週次を1回15分の作業2つに割る形です。投稿と口コミ返信を別の曜日に置くと、片方が飛んでももう片方は残ります。月1回だけ、写真の追加とパフォーマンスの確認をまとめて行います。

担当者が1人だと、休むと止まります。投稿の下書きをまとめて作っておく、返信の型を共有ドキュメントに置くといった準備をしておくと、代われる人が増えます。複数店舗を持つ場合は、店舗ごとの担当と共通テンプレートを分けて管理します。

タイミングやること所要時間
毎週(前半)最新情報を1件投稿する(写真1枚+3行)15分
毎週(後半)新着の口コミに返信する15分
毎月写真を数枚追加し、パフォーマンスの検索語句を確認する30分
四半期営業時間・電話番号・サービス内容・リンク先を点検する30分

情報のズレと終了した機能に注意する

ビジネスプロフィールのチャット機能と通話履歴機能は、2024年7月31日をもって利用できなくなりました(出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ)。自社サイトやチラシに「Googleマップからメッセージで相談できます」といった案内が残っていれば、電話やフォームへの案内に差し替えます。

同じくらい多いのが、店名・住所・電話番号がサイトと食い違ったままになっている状態です。移転や番号変更のときにサイトだけ直してプロフィールを直し忘れると、利用者が古い番号にかけてしまいます。四半期に一度、両方を突き合わせて確認します。

店名に地域名やサービス名を足す、口コミの見返りに割引を渡すといった行為は、Googleのガイドラインに反します。プロフィールの停止につながるため行いません。禁止事項の詳細と口コミの集め方は、MEO対策と口コミ増加の記事にまとめています。

当社が支援した例では、広告とLPを一体で改善して問い合わせが2.3倍、CPAが35%下がりました。地図経由の来店や電話も同じで、入口ごとに数字を見て手を入れると変わります。ほかの取り組みは事例ページで公開しています。

よくある質問

QGoogleビジネスプロフィールの投稿はどのくらいの頻度が必要ですか?

週1回を目安にすると無理なく続きます。投稿は期間が過ぎると表示が弱まるため、まとめて大量に出すより一定の間隔で出し続けるほうが有効です。書くことがない週は、よく聞かれる質問への回答を1件出せば枠を埋められます。

QGoogleマップのメッセージ機能で問い合わせを受けられますか?

受けられません。ビジネスプロフィールのチャット機能と通話履歴機能は2024年7月31日で終了しています。現在は電話、ウェブサイトのリンク、予約リンクが問い合わせの受け口になるため、リンク先が最新のページになっているか確認してください。

Q複数店舗があります。まとめて運用できますか?

できます。管理画面で複数の拠点をまとめて扱えるため、共通の投稿は同じ内容を展開し、店舗固有の情報だけ個別に書き分ける形が現実的です。口コミ返信は店舗ごとの内容に触れる必要があるため、店舗の担当者が返す体制にします。